<金沢日帰り日記 vol 3 >

作品をたくさん鑑賞して・・そろそろ脳が疲れて甘いものを必要としてきた頃、美術館のカフェでお茶休憩・・。

ラズベリーのドライフルーツがのったちょっと贅沢なホットチョコレート・・

冬は本当にあたたまるし、とても幸せな気持ちにしてくれます・・。



高い建物がないと空が本当に広くて解放感があります・・。
窓の外に見える林のような場所が兼六園です・・。

お茶休憩をはさんで、再び活力を取り戻し美術館を散策・・。

美術館だけでしたので本当にゆったりとたっぷり楽しむことができました。

いろんなスケジュールを入れるとこうはいきませんし・・またこんなふうに美術館だけ・・という贅沢な時間の過ごし方ができる機会もそうありませんので・・今回はとても良かったのではないかな・・と思いました。

そしてゆっくりと日が暮れて美術館を後にしました。

後は金沢駅でお土産を買って・・電車で食べる夕飯の駅弁を買って・・と・・準備万全だったのですが、VOL.1にも書きましたように・・帰りは雪が降りまして・・サンダーバードはやはり「遅延」となりました~・・(涙)・・しかも大幅な・・(苦笑)。
でも・・「運転見合わせ」じゃなくて本当に良かったです・・。天気予報では「大雪」でしたので、足止め覚悟も多少はありましたので・・。恐るべし、北陸。笑。

お土産選びは楽しかったです。金沢はお土産が本当に豊富ですね・・。
何気に購入した大福がとってもおいしくて・・(あ・・遅延の影響でサンダーバードが何度も止まったりを繰り返し・・疲れておいしすぎたのかもしれません・・。笑。)

やっぱり・・いかなるハプニングがあろうとも・・また行きたくなる金沢でした・・。

久々の遠出に、いろんな刺激を頂きました・・。
長い間コロナ禍で大変な状況ですが、上手にエネルギー転換できるとまた気持ちも新たに頑張れますね・・。



ご一緒してくださった友人にも・・本当にありがとうございました・・。









 <金沢日帰り日記 vol 2 >

お昼ご飯を頂いたあと、目的の21世紀美術館へ・・

金沢は本当に観光名所がたくさんあるのですが・・今回は日帰りということもあって・・21世紀美術館だけにしました。

私としては、21世紀美術館だけ行けたらじゅうぶん・・と思っていましたのでありがたかったです。笑。

あと、美術館って丁寧に見ようと思ういくらでも時間が要りますよね。


今回のプランのおまけについている乗り放題バス乗車券を使って、美術館まで・・

北陸新幹線が開通してから・・金沢の街並みはとてもきれいになったように思いました。

ずいぶん変わったような気もします・・。

ちょうどバスが信号待ちしたところの目の前が、数年前に予約したけれど行けなかったホテルで・・こんなにきれいなホテルだったんだとびっくりでした。笑。


雨が降っていましたが、何とか美術館まで無事に到着~。

目の前は兼六園・・でも不思議と上手にまわりの風景と溶け込んで存在している美術館・・敷居か決して高くはなく・・無料スペースもあって、地元の方々が気軽に「遊び」に行くことができる素敵な建物です。

想像したとおりの地元にとても優しい存在のように思いました。理想的な美術館ですね☆

有名な「スイミング・プール」です。
外からは予約なしでも入れました。

こちらは中からの鑑賞です。大人気のため予約が必要で敬遠される方も多いのですが、やっぱり・・よかったです~。

現代美術の美術館なので、どんな方でも楽しめるところが良いですね。

あと・・無料スペースにある展示なのですが、
砂山みたいなところに小さな家が建っていて中に入ることのできる作品があるのですが・・・私はここがいちばんおもしろかったです。。
まるで、安部公房の「砂の女」の世界のようで・・。あの小説の中に入ったのかと思うぐらいの臨場感・・(あ・・作品にそんな意図はないようです。作者は別の思いで作成されたようですので念のため・・。)
写真を撮ることができませんが、ご興味のある方はぜひどうぞ・・☆






 <金沢日帰り日記 vol 1 >

去年の12月、金沢の21世紀美術館に行った時のことです。

関西から金沢までは微妙な距離ですよね。遠くはないのですが、だからといって近くもない。おまけにサンダーバードは特に冬は天候の都合で運転見合わせと遅延が多いのでそんな真っ只中になる前の12月に早々と行ってしまおうと友人と計画を立てたつもりだったのですが・・甘かった・・やっぱり帰りは「遅延」に巻き込まれてしまいました。笑。

おそるべし、冬の北陸。。

何年か前に旅行を計画していたのですが、ある事情から突然行けなくなったまま、ずっと金沢への時が止まっていましたが・・やっとつながって動き出した感じです。

日帰りプランがお安いからと友人が手配してくれたのですが、コロナの影響もあっての旅行はずっとひかえていましたが・・やはり日帰りの方が気楽に行きやすいかもしれませんね。

朝9時過ぎ頃に大阪駅発出発のサンダーバードに乗り込み出発。

大阪駅の北陸行きのプラットフォームは、他のプラットフォームよりちょっと贅沢な感じです。(旅の演出をしてくれる感じ?)

サンダーバードはもうずいぶん長い間乗っていなかったのですが・・車窓の眺めは素敵です。

お天気の雲行きは怪しかったのですが、ちょっと晴れ間もあってそれなりに楽しめました。

大阪から3時間、北上を続けて金沢にお昼頃到着~。

友人が、金沢と言えばぜったい麩料理~と、一目散に駅にあった麩料理のお店へ・・。

それなりに混雑していたので他のお店にしてはいかがかと声をかけたら、「ここで食べたい!」というゆるぎなきまっすぐなご意見・・。

そのまっすぐな思い、尊敬致しました・・。

私はついつい・・もう何でもいいか~・・と早々に妥協してしまう性格なので・・。友人のおかげで頂くことができたと言っても過言ではなかったのであった。笑。


お麩のカツ定食です。さすが北陸、お吸い物も美味しかったです。


ライカフェ  

ふと思い出すことがあるカフェのひとつに、

かつて元町の栄町にあった「ライカフェ」があります。

栄町が今ほど観光客に知られていなかった頃、

古いビルの2階で静かにお茶を飲んで過ごせる場所でした。

夜になると大きな窓から明かりが美しく光り輝いていて、

時代も国もよく分からなくなるような錯覚を起こしたものです。

もう今はなくなってしまいましたが、

心の中にはしっかりとマサラチャイやスコーンの味と同じように

あの時の不思議な感覚は忘れずに残っています。

そうそう、「ライカフェ」の意味ですが、

「ラーイさん」というインド人の女性のお名前から付けられたそうで・・


本当に心に残るカフェでした。


ライカフェのチャイ



倉敷散策

アフタヌーンティーと新幹線チケットがセットになったお得なプランがありまして 倉敷へ行ってきました。 アフタヌーンティーまで少し時間があったので、友人希望の自然史博物館へ・・。 入館料は150円! 今の時代に驚きを隠せない料金設定です(^^; 再入場も可とのことで、とても良心的な施...