椅松庵に行ってきました。
8月に2日ほど20時まで開館していまして、ちょうど日差しがゆるくなった17時過ぎにおじゃましてきました。
椅松庵は、谷崎潤一郎が「細雪」を執筆した時代のかつての住居です。
昭和初期の時代の香りがそのまま残っていて
小説「細雪」の中にいるような・・日本人の懐かしい風景のような・・
そんな気持ちになります。
応接間は一面大きなガラス窓で、モダンな感じです。
電話もちゃんとありました。笑。
こちらは、台所です。
陽の光が全面に入って、本当に気持ちが良い台所ですね。
風鈴もありました。
縁側から庭を眺める感じです。
縁側って本当に良いですよね^^
階段を上って2階へ・・・
2階のこの部屋は、「細雪」にも登場するそうです。
外の松が良い感じに見えますね。
神戸大空襲、阪神大水害、それから阪神大震災・・すべてから奇跡的に助かったそうで・・
驚きと共に感動します。
本当に不思議ですね。
今もこれからもずっと残って大切に保存されると良いなぁって思いました。